株おばちゃん

「2230兆円」の眠れるお宝と、アメリカの青空!嵐の後の晴れ間に備える主婦の知恵

あら、よくお越しくださいました。ようこそ。 昨日の大雨のような下げから一夜明け、少しひんやりとした朝を迎えましたわね。

昨日、6月2日の東京市場は、日経平均株価が 1100円84銭安6万5833円49銭 と、大きく値を下げてしまって、心細い思いをされた方もいらっしゃったかもしれません。 でも、嵐の後にこそ、気持ちの良い青空が広がるものですわ。海の向こうのアメリカからは、さっそく晴れ晴れとしたニュースが届いておりますのよ。 まずは落ち着いて、昨日から今日にかけての流れを一緒に整理してみましょうね。


嵐の後の日経平均と、日本に眠る「2230兆円」という名の巨大なお宝

昨日の1100円安という大きな下落は、 1週間の短期トレンド で見れば、急激な上昇に対する健全な「スピード調整」にすぎませんわ。 よく「急ぎ足で坂を登ると、心臓がバクバクして立ち止まりたくなる」と言いますけれど、市場も全く同じでございますの。

これを 6ヶ月の中期トレンド で見つめ直しますと、昨年末から始まった力強い上昇基調のラインは、依然として崩れておりません。 企業の堅調な業績や配当金の増額、自己株買いといった「しっかりとした根っこ」が地中深くにあるのですから、地上で多少の風が吹いたからといって、木そのものが倒れてしまう心配はございませんのよ。

そして、 3年の長期トレンド で見れば、3年前には3万円台前半だった株価が、今や6万5000円台。この素晴らしい成長の歩みを考えれば、昨日の下げなんて、広大な庭にできた小さな水たまりのようなものですわ。

さらに、わたくしが昨日、お茶をいただきながら新聞を読んでおりまして、思わず「あら!」と声を上げてしまったニュースがございます。 なんと、日本の 個人金融資産が2230兆円 を突破したというのです! この莫大な資産の多くは、今も金利がほとんどつかない銀行預金やタンスの中で眠ったままになっておりますの。 これって、せっかくの最高級のブランド米をお釜に炊かずに、ただ蔵の中にしまい込んでいるようなものですわ。非常にもったいないことですわね。

新NISA制度の普及とともに、この「眠れる2230兆円のお宝」が、ほんの少しずつでも株式市場という「肥沃な畑」へ流れ出していけば……。 そう、日本株にとっては、将来にわたってこれ以上ない強力な推進エンジン(恵みの雨)になることは間違いありませんわ。昨日の下げを悲観するどころか、むしろ「お安く買えるチャンス」がやってきたと、わたくしは心の中で静かに微笑んでおりますの。


海の向こうの青空と、台所の賢い在庫管理

さて、昨夜の米国市場(6月2日)の動きを見てみましょう。東京市場の土砂降りをよそに、アメリカの空は素晴らしい青空でございました!

  • NYダウ(ダウ工業株30種平均) :前日比 228.91ドル高5万1307.79ドル
  • S&P 500 :前日比 9.82ポイント高7609.78ポイント
  • ナスダック総合指数 :前日比 7.09ポイント高2万7093.90ポイント

主要な3指数が揃ってしっかりと上昇し、ダウは220ドルを超える反発を見せましたわ。やはり、アメリカ市場の生命力は本当に頼もしいものですわね。

この上昇の背景には、昨日に引き続き半導体やハイテク分野の底堅い成長がございます。 さらに面白いマクロ経済ニュースとして、米国政府が「先端AIの一般公開前に安全性を検証するための事前提供を要請した」という報道がございましたの。 それと呼応するように、日本国内でも「日本政府や大手金融機関が、最先端の人工知能(AI)である『ミュトス』のアクセス権を確保した」という明るいニュースが入ってまいりました。 AI技術が私たちの暮らしや経済活動を劇的に効率化し、企業の利益をさらに押し上げるという未来は、もうすぐそこまで来ている確かなトレンドなのですわね。

投資を家庭の台所に例えるなら、 「タンス預金」は、冷蔵庫の奥で使われずに少しずつ古くなっていくお野菜 のようなもの。 一方、 「適切な投資」は、新鮮な食材を上手に組み合わせて、家族みんなが元気になる美味しいスープをコトコト煮込むこと ですわ。 たまに吹きこぼれたり(株価の下落)、火加減が難しかったりしますけれど、慌てずに火を弱めて見守れば、やがて極上のスープができあがりますの。 アメリカの市場がこれだけ力強く反発しているのですから、今日の東京市場もきっと、昨日の嵐から立ち直るきっかけを掴めるのではないかしら。


👵 今日のおばちゃん投資格言

本日も、わたくしがプロ並みの知識を身につけるきっかけとなった、若き日の大失敗(あの時は本当に、敷布団から起き上がれないほど落ち込みましたのよ……)から学び、今でもノートに書き留めているオリジナルの格言をお届けしますわ。

「貯金は畑の種もみ、蒔かねば実らぬ豊作の秋」 (蔵の中に種もみを大事にしまい込んでいるだけでは、いつまで経っても美味しいご飯は食べられません。リスクを恐れてすべてを眠らせておくのではなく、信頼できる肥沃な土壌(市場)に適度に蒔いて育てることこそ、豊かな未来への第一歩ですわ)

皆様のご家庭の金庫や口座にも、眠ったままになっている「種もみ(使っていない余剰資金)」はございませんかしら? それを今年はどんな風に蒔いて、どんな未来の実りを得てみたいか、ぜひわたくしに教えてくださいね。

焦らず、急がず、美味しいスープを作るように、ゆっくりと時間をかけて資産を育ててまいりましょう。 本日も、最後までお付き合いくださいまして、本当にありがとうございました。 それでは、ごきげんよう。